井筒 和幸 のプロフィール

井筒 和幸 (いづつ かずゆき)

県立奈良高校在学中から映画制作を開始。
8mm映画『オレたちに明日はない』 卒業後に16mm『戦争を知らんガキ』を制作。
1975年、高校時代の仲間と映画制作グループ「新映倶楽部」を設立。
150万円をかき集めて、35mmのピンク映画『行く行くマイトガイ・性春の悶々』にて監督デビュー。
上京後、数多くの作品を監督するなか、1981年『ガキ帝国』で日本映画監督協会新人奨励賞を受賞。以降『みゆき』(83年) 『晴れ、ときどき殺人』(84年)『二代目はクリスチャン』(85年) 『犬死にせしもの』(86年) 『宇宙の法則』(90年)『突然炎のごとく』(94年) 『岸和田少年愚連隊』(96年/ブルーリボン最優秀作品賞を受賞) 『のど自慢』(98年) 『ビッグ・ショー!〜ハワイに唄えば〜』(99年) 『ゲロッパ!』(03年) 『パッチギ!』(04年)では、05年度ブルーリボン最優秀作品賞他、数多くの映画賞を総なめ獲得し、その続編「パッチギ!LOVE&PEACE」(07年) 『TO THE FUTURE』(08年) 「ヒーローショー」(10年)など、様々な社会派エンタテインメント作品を作り続けている。
その他、独自の批評精神と鋭い眼差しにより様々な分野での「御意見番」として、テレビ、ラジオのコメンテーターなどでも活躍している。

■活動実績

【主な監督作品】
 『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』(1996年)
 『ゲロッパ!』(2003年)
 『パッチギ!』(2004年)
 『ヒーローショー』(2010年)

【受賞作品】
 1981年度『ガキ帝国』で日本映画監督協会新人奨励賞
 1996年度『岸和田少年愚連隊』でブルーリボン最優秀作品賞
 2005年度『パッチギ!』でブルーリボン最優秀作品賞他受賞

【テレビ】
 NTV『DON!』
 スカパー!映画部presents「井筒和幸のホメシネ」

【CM】
 ツムラ『きき湯』               
 近畿労働金庫『近畿ろうきん』
 アサヒビール『クリアアサヒ』
 藤商事『CR宇宙戦艦ヤマト2』 など

【連載コラム】
 週刊アサヒ芸能『井筒監督の毒舌ストレート時評 アホか、お前ら!』(徳間書店)
 週刊現代『井筒和幸 今週の映画監督』(講談社)
 関西ウォーカー『井筒和幸監督のパッチギ!映画渡世〜激闘篇〜』(角川マーケティング)
 携帯サイト『芸能!裏チャンネル』(docomo、KDDI、Softbank、Wilcom)

【主な著書】

* 『ガキ以上、愚連隊未満。』(ダイヤモンド社)
* 『民族の壁どついたる!』(河出書房新社)
* 『愛、平和、パッチギ!』(講談社)
* 『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』(日本評論社)
* 『サルに教える映画の話』 (バジリコ)

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